友達


 

スリランカのオフィスでは,僕は "Health & Environment Program" という部署に所属していました.
この部署はみんなとても仲がよく,週末になるとよく一緒にテニスをしに行ったものです.

テニス以外にも,バーに行ったり,カジノに行ったり,長期休暇の時には
スリランカ人の家庭によばれたり...と,
僕がスリランカで楽しい時を過ごせたのも彼らのおかげです.

僕以外は全員30代以上と,僕にとっては同年代のまったくいないかなり特殊な環境で,
それについては寂しく感じたこともありました.

でもその分,彼らの考えに勉強させられることも多く,僕の日々の悩みも受け止めてくれ,
また何歳になってもみんなそれぞれの悩みを持ちながら生きていることがわかりました.
 

僕はけっこうみんなでわいわい騒ぐよりも独りでいるのが好きな方です.
友達もそれほど多い方ではありません.
でも,友達ってすごい大事だな,という思いは年を取るごとに強くなっていきます.

多分,年を取るほど自分を飾ることが多くなるんでしょう.

投げ出したいことがあっても簡単には投げ出せないし,
つらい事があってもつらい顔はできないし,
いろんな不満があってもおもっきりアホなことして忘れることはできないし...

そんな中で,多くを語らずともお互い分かり合え,くだらない愚痴も
いやな顔ひとつせずに受け入れてくれる友達はすごい大切な存在です.

人間ってすごい弱い存在だな,と思います.
でも,その弱さがあるからこそ,いい友達ができるような気がします.